ささがねの ゆらら琴のね

~ いにしへの和歌招く響き ~

年に一度?のウナギ

数日前、仕事上がりの職場仲間が、帰りがけに、

「今日は疲れた。景気づけに帰ったらウナギだ!ウナギウナギ🎶」

なんてはしゃいでいて、そういえば丑の日なのかと気づきました。

 

静岡県出身のわりに、“うなぎパイ”ではなく本当の鰻の蒲焼きを食べたのは、寿司でウニやイクラを食べられるようになった頃と同じ、成人してからで、

ウニ同様、こんな美味しいものがこの世にあったかと、初めての味覚に感動したものでしたが、

 

さすがにそうそう食べる機会もない。

一番最近に専門店で食べたのは、四年ほど前に京都の三条でウナたま丼を食べた時だったかしら。

 

それでもこの時期には、あちこちで「うなぎ」のノボリや看板を見かけるようになり、先日のように身近で話題になったこともあって、急に私まで「ウナギ食べたい」になってしまっていました。

まぁ丑の日当日は、私の仕事上がりは夜遅かったので、いくらうなぎパイが夜のおやつだと言っても、夜中の寝る前にウナギ夜食なんて食べられません。

 

で、日をズラして今日の昼食時に、うな丼を買い込みました。

 

今は有難いですね、松屋とかすき家とかの牛丼チェーンでもウナギがある。牛丼よりは高いけれど、充分手頃です。

形ばかりのちっちゃい欠片かと思えば、意外に大きくてしっかりしてるし。

ひとりで食べるには充分な贅沢なので、年に一度のことと思って、松屋のうな丼、ダブル二段重ね奮発しました😋

ちゃんと一匹分が乗ってるうな重です✨

 

いや~眼福ならぬ、口福、腹福。

これでまた来年の夏まで、頑張れるかな?(それは気が長すぎる…)

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