琴奏時の 無意識の左手
5/1 月初めの早朝、毎月恒例の朔日神事にて、琴歌を奏しに、小田原へ参りました。
過去、台風直撃と、風邪で発熱(コロナではないけれど時流柄出歩けず)の時以外は皆勤、
参列の氏子様や崇敬者様方にも、月ごとにだんだんと、認知していただけるようになり😊
今朝は、御神事のあとで、いつもよりお声がけいただいたのですが、
その中に、思いがけないひと言。
「左手の指の動きには、何か意味があるの?」
…左手指?
私の琴は、一弦一音なので、ギターなどのように左手で押さえて音階を変えることはできません。
右手は音を察知しつつ弦をはじいていますが、左手は、琴の胴を支えてバランスを調整するくらいで、まったく意識していませんでした。
(あ、でも、動く範囲では左手指でも弾いているな(^^ゞ)
ですが、そのかたが言うには、音と関係なく、左手の指がそれぞれ、微妙に繊細な動きをしている(ように見えた)そうで、何かの効果か、意味があるのかと思ったと。
え〜〜😳✨まったく気づきませんでした😍
マンドリンやってた名残りなのか、
感応して、音や歌をおろす際に、アンテナのような役目をしているのかしら🥰
今朝は我ながら“明鏡止水”の境地で歌をおろせた感がありましたけれど、
その和歌についても尋ねられ、季節や場による即興と答えたら驚かれました。
しっかり受け止めて、聞いていただけ、見ていただけているのだなぁと、思いがけぬ発見に、自分でも驚き、
嬉しい5月の始まりでした🍀
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次回ワークショップは、5/21です😊
『大和いにしへを 歌い 知る』
瀧里しひな
2022/5/21(土)13:30-15:00
於:春日井カフェたいよう
いにしへの歌びとの物語を知りながら、やまと歌を歌ってみませんか。
https://www.facebook.com/events/685732369215063
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