たたら舞と琴歌奏・共演の夢が叶う✨
念願だった、五十鈴たたら舞との共奏が、実現の運びとなりました\(^o^)/
プレ・パフォーマンスライブを、短時間ですが、させていただきます。
《たたら舞》とは、その名のとおり、足拍子で地を踏み鳴らしながら舞う、岩戸開きの天宇受売命よりの伝統の舞を再現した舞踏。
天河の五十鈴を振り鳴らしながら、袖を振り、テンポよく、天女のように舞います。
確立したのは、フラメンコをはじめ創作舞踊など、愛知を基点に活躍する、
舞踏家の加藤おりはさん。
奈良県吉野の天河大辨財天社の御神宝である五十鈴。
遺跡などからも多く出土している三環鈴は、
鈴が3つあるから一見鳴らしやすそうに見えますが、重厚で、実は簡単には鳴り響きません。
真の響きと音色を響かせることができるのは、おりはさんのみと、天河御神事での鈴振りの権威からお墨付きをいただいており、
フラメンコの体感と、天宇受売命の岩戸舞を融合させ、
三年前に天河御神前舞台にて、五十鈴たたら舞が初お披露目されました。
私は、この三年前のご披瀝の際の御神事で、同じ舞台に立ち、琴の響きで和歌を祝詞としておろす神事をつとめさせていただいたのですが、
ガイアシンフォニーにも参加された奈良裕之氏の《楽》、おりはさんの《舞》、私の《歌》によるご奉納の中、
私だけ無名で、恐縮しきり💦
(※ 個人のプランナーの企画での神前奉納であり、天河神社としての神事ではありません)
私の立ち位置は、他の、その道を貫き場数を踏み極めた、美しいプロのかたたちと異なり、
プロとして人に見せず、ひっそりやっている者だからこそ、素の状態で飾らぬ神事が可能だと、
偶然に見出されて、オファーされたものでした。
でも、恐縮する私に対し、奈良さんもおりはさんも、少しも区別することなく、対等な立場で接してくださり、
私はおふたりから、プロとしてのさまざまな姿勢を学ぶ機会を得ました。
おりはさんとは、その時以来のご縁です。
常はたたら舞は、ギタリストで歌手・パーカッショニストの丸山太郎さんの太鼓の響きで舞われますが、
天河以来、私の中ではずっと、この神なる舞に、琴の響きをあわせ神歌を歌いたいという望みがありました。
おりはさんとも折々、そのことを話してはいたものの、
なにしろ世界でご活躍、大人気のおりはさんですからご多忙でもあり、
コロナ禍もあり、私も足止め状態でしたし、何より畏れ多くて臆してしまって…
一時は、うたかたの望みだったのかな…とあきらめかけてもいたのですけれど、
おりはさんとの二年ぶりの再会で、再び再燃、思いがけないほどの早さで、実現の運びとなりました\(^o^)/
先日の、愛知県春日井市・松原神社での“たたらの杜 藝奉祭”では、太郎さんの太鼓と、おりはさんの生徒さんとの共演をさせていただきましたが、
さらに夢が叶います✨
下記の、春日井市勝川のカフェ・『たいよう』にて、たたら舞のワークショップ後のランチタイムに、
ミニライブをさせていただきます。
今後も折々、各地でご奉納などさせていただきたいですが、
まずは、夢を実現できた、第一歩目です👣✨
来月からは、こちら『たいよう』さんで、私もワークショップをはじめます。
二年前までおこなっていたものの、コロナ禍で自粛していましたが、ようやくの再開です。