琴奏巡礼 富士山本宮浅間大社・湧玉池にて
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静岡県富士宮市・富士山本宮浅間大社は、私が生まれ育った産土神様です。
今は離れて住んでおりますが、ここのご神氣と清い水は、常に懐かしく、私の身内に息づいています。
琴を得て、ここで水のねと和して奏でることを望み、叶った時の動画。疫禍前の記録を編集し直しました。
まだ爪弾きが、我ながら初々しい。
画面を見ずに弾いていて、あとで見直してみたら、まぶしい光が射し込んでいるのに気づき、
この動画を見、音と光を流すたび、今の心はこの場所に翔り戻る心地がします。
ここが、成人するまで育ててくれた産土で、本当に幸せ、離れていても慕わしく思います。
五十鈴たたら舞・琴のねに舞う
天河辨財天社の御神宝の五十鈴を振り、
たたら足拍子で踏みとよめかす、
舞踏家・加藤おりは氏@orihario が確立させた、
「五十鈴たたら舞」。
このたたら舞が天河大辨財天社にて初披露された四年前の夏至の日、
私も同舞台で、琴を弾き和歌を即興で奉ったご縁で、
以来、時に即興する光栄を得、
昨年は、まだご多忙が本格的に戻る直前、何度か、私がゆかりをいただいている神社や史跡で、舞い遊ぶ機会を得ていました。
ちなみに短縮編集以外の、倍速や合成などの加工は、一切しておりません。
この動きで、まったくぶれずふらつきもなく、美しい表情も変わらず、しなやかな所作なのは、さすがとしか言えないプロの技です。
#琴奏ご奉納 #五十鈴たたら舞 #天河大辨財天社御神宝 #舞踏家加藤おりはさん #東京都北区七社神社 #七社神社神楽殿 #瀧里しひな #宇宙楽器真琴
4/8 舞台に出ます
4/8 名古屋の舞台に参加させていただきます✨
とても光栄で、嬉しく幸せです✨✨✨
舞踏家・加藤おりはさんの舞台で、
2部構成の1部目『chispas』
おりはさんの生徒さんたちの、
“五十鈴たたら舞”の中で、
和歌を歌わせていただきます。
神社やご奉納以外で、こうした公式の大きな舞台に立つの、かなり久しぶり。
ドキドキですが、
私を選んでいただけたことに、応えられるよう、
魂の内側から、命の波動を燃え立たせ、歌わせていただきます!!
フラメンコ・たたら舞、
そしておりはさんの美しく妖艶なる舞踏、
必見です🔥
ぜひ、お問い合わせくださいませ🙇
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愛知県芸術文化選奨文化賞
名古屋市民芸術祭舞踊部門特別賞 受賞記念
加藤おりはスペイン舞踊公演
リズムに焼成される身体dance × haiku
「耀 変 YOUHEN 」
「Chispas」
2023年4月8日(土)
16:30開場
17:00開演
�Aプログラム 17:00~
「Chispas」
�Bプログラム 19:00~
リズムに焼成される身体dance × haiku
「耀変 YOUHEN 」
【場所】
名古屋市芸術創造センター
チケット:
前売 4000円
当日 4500円
(全席指定)
※未就学児不可
【出演】
舞踊 : 加藤おりは
Company DANZAK
スタジオカルダモモ生徒(Aプログラムのみ)
俳句 : 馬場駿吉
ギター : 佐久間瑛士
カンテ : 永潟三貴生 丸山太郎
チェロ : 平山織絵 (Bプログラムのみ)
パーカッション : 城戸久人
和歌 : 瀧里しひな(Aプログラムのみ)
映像 : ShuMr ReVision
【チケット申込】
スタジオカルダモモ
mail : cardamomo555@gmail.com
tel : 0529325222
Aプログラム
こちらに出ます。
追加で依頼をいただいたので、私の名前は出ていません。
Bプログラム
美しい✨
#舞台
#フラメンコ
#舞踏
#和歌を歌う
#琴歌活動
#Chispas
#五十鈴たたら舞
noteにアップ
新宿の交差点でトンボが
昨日のことです。
昼下がりに、新宿駅南口から西側へ渡る交差点で、信号待ちしていました。
日差しがまぶしかったので、左手を上に掲げていたのですが。
ふと、どこからかふわり…と、小さなトンボが表れて、私のかざした手の甲にとまったのです。
えっ、あら。
こんなゴチャゴチャと人の多い街なかの交差点なのに、どこから。
手をおろして、顔を覗き込んでも、逃げません。
風がとまったように儚げ。午後の日差しを受け、透明な羽根がキラキラとオーロラ色に輝いて、まるで小春日和の化身のよう。
信号が青になって、群衆が動き出しても、私の手から動かず、手に乗せたまま、一緒に交差点を渡りました。
なんだかほっこりとして、胸が暖かくなって、嬉しい。
交差点を渡りきったところで、そよ風に舞うように飛び立っていきました。
緑のない、都会の真ん中、無事に元気に秋を過ごしてくれることを祈りながら、見送りました。
写真が撮れる状況ではなかったので、画像は、私が気に入って使ってる髪留めです(^^ゞ
#新宿の交差点 #トンボ
ご当地怪談と、因縁の忌み地
たまたま電子書を探していて、こんな本を見つけました。
最近流行りの実話取材の怪談で、ご当地ものですね。
京都などはこの手の本は多いですが、やっぱり鎌倉でも少なくないのかな……
(写真は、hontoからのスクショです。まだ読んでいないので読後感ではないです(^^ゞ)
私は文学史学の研究者時代以来、地主神や地霊と語るようなフィールドワークをライフワークにしていますが、
歴史や古典文学・和歌にゆかりがある場所ですから、訪れるのは当然、有名無名を問わず史跡ですし、
史跡認定されていなくても、なんらかの由縁の地ではあるし、
別に歴史事件が起きていなくても、どこであっても歴史がないところなんて存在しないのは当たり前。
それでも名もない土地よりも、なんらかの古蹟として公認されているところには、それにまつわる固定認識が、フィクション・ノンフィクション、跡づけの架空を含め、いわゆる念として残留し、その時代から今に至るまで、色濃く蓄積されているのは言うまでもありません。
それらを「読み取る」のが、フィールドワークの探究方法です。
鎌倉は、今住んでいるところからも遠くない、歴史ある土地で、直接の研究分野とは異なるものの、寺社古蹟にはやはり惹かれるところが多いため、時々出向くのですけれど、
私は学生の頃に初めて訪れた時から、なぜか、鎌倉に行くたびに気分が悪くなり、高熱を発することが常でした。
ひどい時には、朝出かける時には最高の体調だったのに、鎌倉に向かう電車内で気分が悪くなり、着いたとたんにどんどん熱が上がって、即座に帰宅せざるを得なくなる事態もあったくらい。
鎌倉を訪れて高熱を発する確率は、ほぼ85%くらいでしょうか。
もともと、古代を専攻している私から見ると、鎌倉時代は最近の出来事に思えるし、古戦場跡などは生々しくて怖くはあったのですが、
なんら過酷な歴史事件があったというなら、長年濃く訪れ続けている京都奈良だって近代までその痕跡はあるし、江戸であった東京なんて、特に私がもと勤めていた場所は日本中の陰惨な出来事が起こる因縁の中心地でした。有名ではないものの、私の故郷も戦国の頃には全体が古戦場の記録があるくらいです。
でも特段、そこに行ったから具合が悪くなるなんてほどのことは、どこでもこれまでありませんでした。
鎌倉だけです。
それも、古戦場や歴史事件に関係はないし、北鎌倉や長谷、江ノ島などのエリアではなんともなく、
どうやら、鶴岡八幡宮周辺に限っているらしいのです。
源氏に因縁が?! いやでも、源頼朝関連の史跡なら、私の故郷は富士川の合戦や富士の巻狩り、曽我兄弟の事件があったあたりで、所縁の場所は身近に多かったし、源氏の旗揚げにまつわる三嶋大社などは学生の頃は足繁く参って境内で過ごしていたくらいだし、伊豆や修善寺でもなんでもなかったのだから、源氏が何かということはないと思います。
それに、鶴岡八幡宮や付近を散策していて、嫌な気配を感じるとか、わけもなく嫌いだと思うこともないのですが……(むしろ好きだから悲しい…)
歴史に関係なくても、現代でも事件事故があった場所や物件で怪異が起こる話や、心霊スポットなどはよく聞きますけれど、
よくよくの霊感体質か、わざわざこちらから怪異を求めて肝試しに行くのでもなければ、知らずに行って、誰でもが何か不調や怪異に合うのって、ごく稀れなのではないかしら。
なんらかの影響が出るのは、今の自分なのか、前世来世の自分なのか、ご先祖様や一族の何かに関わるのか(うちは格別な由緒ある家系でもないのでわかりませんし、家族や親戚で同じ目にあった人の話は聞いたことない)、
自覚無自覚に関わらず、何かの繋がりや因縁がある場合に限る気がします。これは誰でもそうなのでは?
(肝試しで厄を負う場合は、自分から藪をつついて蛇を出しに行くのだから、単なる自業自得。私は絶対に行きません)
私の場合、これまで行ったことのある場所で、明らかな影響が出るのは、今のところ鎌倉の一部地域くらい。
一度二度ではなく何度も、出かける前はどんなに体調が良くても、行けば具合が悪くなって、ほぼ熱を出す……
……実は行く用事がある時には、そういう「具合が悪くなる要注意地域」であることを、用事のほうに気を取られて、すっぽりと忘れていることが大半でして、だから先入観でそうなるわけでもありません。
理由はわからないまでも、自分にとっての“忌み地”や、どこかの時代での血族的な“忌み血”の因縁はあるのかもしれない。
ちなみに、いつもは平気だけれど、ある期間、またはその時に限ってだけ、特定の土地や場所が「NG」となる場合もあります。
厄年とか、たとえばですが前世かどこかで命を落としたことのあるような年齢なのか、自分の中で抵抗力が落ちている時。
逆に、自分にとって無条件で波長の合う、自分だけの“パワースポット”といえる土地や相性もあります。
長くフィールドワークで、名のみ残る物言わぬ土と風とのみと語るような、古蹟旧蹟を巡る道行をするたびに、そうしたさまざま感じる機会は多くありました。
ひとり旅ならではですが、普段、どんなに鈍感でも、旅先や人少ない聖域などでは、直感的にふと敏感に察する瞬間はありますし、それはたいがい、本能的、もしくは守護してくれる何モノかのアドバイスかもしれないと思います。
危険に限らず、思いがけぬ出会いや発見に導かれることも少なくないので。
“忌み地”の場合、地霊としても、来てほしくない因縁の者に来られては不愉快だから、あえてお互いに不快な事態になる前に、直感に働きかけて心理的な足止をしてくれることは、ままあります。
知らずに“忌み地”へのフィールドワークを計画した場合、行く計画時点でモヤモヤして、警戒態勢に入ることもありますが……
ただ、これまで……鎌倉にしろ、過去に合わなかった場所の場合、行って初めて症状が出てわかる場合もあるし、自分の中で電波障害が起こっているように、直感が狂いまくって事前にそれと気づきづらくなっていたような気がします。
その場合は、それでも行ってそれと知る必要があったか、なんらか害するためにおびき寄せようとする念が、危険信号を妨害していたのかなぁ……なんて。
あんまり恐い話は好きではないし、スピリチュアルに傾倒する気もないけれど、
ライフワークの性質上、奇瑞や奇跡の痕跡には敏感で、感じるのを旨としてフィールドワークしているわけなので、それなりに、目に見えず説明のつかない“ナニカ”には波長を合わせて旅しています。
#土地にまつわる怪異 #忌み地 #自分も知らない因縁 #フィールドワークにおける直感 #ひとり旅が好き
琴奏巡礼・東京都江東区・日先神社(猿江摩利支天尊社)
地下鉄住吉駅ほど近く、ささやかに鎮座するお社。
用事で訪れた先で、偶然に出会えました。
《摩利支天尊日先神社》の幟。
摩利支天様は、数年前から不思議と各地で偶然出会うことの多かった神仏で、
私の故郷では、武田信玄の軍師・山本勘助が信奉していた伝承がありました。
京都・建仁寺塔頭の禅居庵では、10/20のご法要に御開帳される摩利支天様は、猪に乗る美しい女神様。
上野アメ横の徳大寺の摩利支天様は、蔵王権現のような忿怒像でしたか。
姿を隠し陽炎のように暗躍しつつ、敵に害されない、商売仇に目をつけられないということで、
武将や忍び、商人、庶民と、ひそやかながら尊崇されてきました。
私なども、職場などでイジメにあわないよう、悪縁に目をつけられないようにと、かねてより生涯守護の肌守りを授かっております。
永喜稲荷大明神と合祀。
現在の江東区は、近世以降、海と川の水運を利用した貿易関係の豪商や、大名屋敷も多く、江戸を出入りする往来の多かった土地柄で、
江戸期には“猿江摩利支天”として尊崇を集めたそうですが、
明治の神仏分離の際に、インドの神である摩利支天尊ではなく、猿田彦命を祭神として『日先神社』と称されたようです。
道の辻に鎮座されていますから、猿田彦命もふさわしく、
日の神の御子を先導した猿田彦命と、日光に表れる陽炎の摩利支天尊を象徴して「日先(日ノ先)」の社名としたことで、もともとの尊崇が神仏分離でも消えなかったことを忍ばせます。
今は、猿田彦命の名は社内に残されていませんけれど、きっと猿田彦命も姿なきまま、今も道の辻を守られているのでしょう。
ひっそりとした小さなお社ながら、頼もしく有難い、神様方の御鎮座地です。
初めて訪れるところでしたけれど、出会えたのが僥倖に思えて、嬉しくて。
しばし、祈りのご奉奏。
琴奏巡礼 東京都江東区・日先神社(猿江摩利支天尊社) - YouTube
あえて顔を隠したわけでなく、撮ってみたら、うまい具合に、首から下のみ映っていました(^^ゞ
今回は動画内に、わかる範囲で字幕を加えたけれど、
今後はなるべくこういう時には、名所図会や史跡資料をもとにして、解説を加えたいと思います。
#琴奏巡行 #江東区猿江 #猿江摩利支天 #日先神社 #東京メトロ住吉駅近く
歌声の出ない夢の話
変わった夢を見ました。
どこで…とか詳細はわかりませんが、歌舞伎並みに長時間のミュージカル仕立てのファンタジー活劇の大舞台があり、なぜか私がある女優さんと友人で、その縁で共に出ることになっています。
その友人(姿は女優の栗山千明さんでした)は、ある1幕内での主役格、私はその人の従者兼吟遊詩人で、場面の中で折々、琴を弾き語り歌う役なのですが、
台本はあるものの、私の琴と歌は、物語にそぐえば、その場で役に入った状態で、時間内で、私が自由におろしていいと、委ねられていました。
いつもの即興と同じ趣です。
でも裏側がドタバタで、なぜかうちの母が裏方の雑用をしていて、私にグズグズせず周辺を片付けろと指示してくる。私は出番があるから今は無理だと言っても、お前にそんな役があるわけないから嘘をつくなと強要する。
相手にしてるヒマはないから逃げて、身支度しようとするのだけれど、今着ているものを脱ごうとして、いったい自分は何枚着ているんだというくらい手間取り、脱ぐだけで三十分くらいかかる。
着るほうは逆に、用意したのに足りなくて、おまけにあるはずの琴がどこにもない。
リハーサルだとまだまだ先のはずだった出番の幕が、なぜか次になっていて、さっきまで寝ていたていの栗山千明さんがモタモタ出てくる。でも舞台に入るとシャキッとスイッチが入るのはさすが…とか言いながら、私はどう探しても琴がないので、しかたなくそのままくっついて舞台に出る。
琴はなくても歌わなければならない。私の場面は私の即興に任されているから、歌いさえすれば構わないと言われたけれど……
アドリブでアカペラで歌うにしても、琴がなければ調べが出てこないし、歌が浮かばない。さらには声も、いつもの声にならない😱
中途半端な衣装のまま、ガラガラした声で、歌にならない歌を必死で歌う、わけのわからない吟遊詩人になっている〜😭💦
……という、わたし的には悪夢でした😔
現実でも、もともとある歌を、カラオケやアカペラで歌うのは普通にできるし、短歌を作るだけなら問題ありませんが、
“即興で歌と調べをおろす”というのは、琴を爪弾かないと、覚束ないし、声に波動も入りません。
これは理屈でもスピリチュアルでもなく、実際にそうなんです。
ごくまれに、琴はいらないから和歌だけ即興で歌ってと言われることがありますけれど、
魂がこもらない仏像を造るような感覚が、私にはあります。
琴は、演奏というより、笹舟を導くための波のようなものなのです。
十五日参り・琴奏 氷川女體神社様へ
月の折返しである15日。
朔日同様に参拝に好日でもあり、念願の氷川女體神社様に参りました。
さいたま市、氷川三社の一社。
御由緒はこちら。
宮司様も女性のようで、女性が嬉しいようなはんなりしたお守りさんや、祈念用の巫女人形が頒布されています。
何年か前、初めて大宮の氷川神社様に参った際に知ってから、ずっと参りたかったのですが、なかなか機会に恵まれず、
初めての土地で地理感に疎かったこともあり、今回、地元在住の研究者の友人に案内解説してもらい、やっと参拝が叶いました。
ちなみに、氷川三社は、
・櫛稲田姫命を祭神とする女体社・氷川女體神社
で、この三社は、このあたり一帯が見沼という沼地・湿地を見下ろす台地上にあり、
三社で一体の、武蔵國一宮たる“氷川神社”を形成していたと考えられているそうです。
境内はスッキリと広く、心地よさげなゆとりで、高木がそよいでいます。
社務所近くの御神木のコブが、クマの顔そっくり。
こちらで人気の、巫女人形さん。
心に願うことをご神前に祈念した後、このお人形を家に持ち帰り、常に目にするところに飾る。そして目が合うたびに、ご神前で祈念したことを心に念ずるようにと。
願いごとはひとつ。
お人形は巫女さんなので、常に祈念する願いごとを、神様にお伝えくださる……とのこと。
後ろ姿。
いつか願いが叶ったら、布でも紙でも、綺麗なお着物お衣装を作ってお着せし、お礼参りの際にお返ししてお納めするのだそうで、
たくさんのきれいな衣装を着た巫女人形さんが飾られてありました。
龍神舎。
このあたりがもともとは水神信仰による信仰の地であった様子が、龍神伝説などと共に伺えます。
古く縄文・古代からの水の信仰により、聖地であり、かつては御船祭、近世の干拓後は磐船祭が行われていたそうで、
社前向かいに、祭祀遺跡と共に、穏やかで豊かな公園も隣接。
かなり色濃い、龍神伝説や祭祀の地ゆえに、
いわゆる龍を視たり感応するかたには、全体が高揚するような土地なんだろうな〜と感じられました。
平日のため、神社境内も公園も、人少な。
境内社の森。
夜にはフクロウの声がするそうです。
地元の友人の話が楽しすぎて、常と状況が違うため、あまり歌ったりはできませんでしたが、それでも少しだけ奉奏の時を持てたのが幸い🙏
折々訪れて、大気と語らいたくなる、穏やかなお社で、すっかり好きになりました✨
ちょっと遠いのですが、たぶん今後しばしば参ります。
#氷川女體神社 #女神と水神 #女人鎮護 #巫女人形 #琴を奉奏しに詣でる
ささやかな、薫香の夢
私がリラクゼーションと音響セラピーのサロンを開催するなら、香りはアロマ精油ではなく、お香で。
モクモク焚く方ではなく、空薫。
お出しする飲み物は、胃に優しい程度のお薄の抹茶に、小さな甘いものをつけて。
和のほっこり空間……ずっとそれは構想していました。
自分の部屋では、モクモク煙のお香が大好きで✨特にスパイシーな沈香と、柔らかな白檀。自分用のお気に入りは決まっています。
夏は空調で拡散してしまうので、ゆったり焚ける季節が待ち遠しい💖
不器用だけれど、やってみたいのは、自分で調香と工夫をした香袋を作ること。
かなり前に香舗での体験でやったことがありますが、以来、宿願構想しています💓
材料の香木は、京都御所近くの山田松さんしか知らないし、真の香木等は高価でもあるから、なかなか実現できないのだけれど(一式入った簡易キットは安く買えますが、それでは用を足さないので)、
邪気よけのお守りにもなる、そして薫りが際立つ工夫は、長く香を使っていて、わかっていますし、
琴や和歌と同じく、私なりの直感による自己流ですが(^^ゞ
機をみて、布袋も自分で縫って、調香して工夫も加えて、
たとえばワークショップなどで話を聞きに来てくださったかたに、琴のねに添えて、お渡しできる感じにしたいな。
ささやかだけれど、贅沢な、夢です✨
今の職場では、抹香くさいのを嫌がるお客様もいるため、薫香を持てないのが残念。
#和の風情 #薫香 #香袋を作りたい
秋風は物言えば唇寒く 短歌に託す
#作者名のない短歌は自作 #下手だからわかる