2年ぶりのワークショップ
少し経ってしまいましたが…
3/19、愛知県春日井のカフェたいようにて、
『いにしへ和歌を 歌い 知る』
ワークショップを開催いたしました。
コロナ禍により中断してから2年、
戻ってこられて感慨無量♪
予想もしなかった世界的パンデミックで、ほぼロックダウン状態となった首都圏から動けなくなり、やむなく中止とした2年前の春。
あの時はさすがに、感染者増加中の都心から、愛知へ出向くことは、死神が閑静な地域に病原をバラまきに行くようなものだとすら思われて、
中止やむなく、断腸の思いでした😢
そのまま縁が切れて、二度と行く機会を得ないかとすら思えていましたから、本当に嬉しかった(;_q)
あたたかく迎えてくれた、たいようさんに、感謝です🙏
趣ある古民家カフェのお庭は、春の花盛り。
門からのぞく木蓮が、出迎えてくれます。
自分のワークショップの前の午前には、たたら舞のお稽古がありますが、
こちらで琴の生演奏でのバックミュージックと、リズムをとる太鼓を叩いてお手伝い。
実はこういう、ヨガとかダンス、結婚式とかパーティのバックミュージックって、やってみたかったんですよね🎶
嬉しくて楽しくて、毎日でもやっていたい🤩
さて今回から、この「琴弾埴輪」がマスコット。
古代和歌は、琴の響きでおりてくる言葉だから、イメージとして卓にいてもらいます。
愛称考え中(*^^*)
こんなに楽しいかたがたがいっぱい、参加してくださいました\(^o^)/
(お写真はご了承の上で、掲載させていただいておりますm(_ _)m)
以前は、平日の午前だったり、私が何者か知られていなかったこともあり(今だって無名ですが💦)、ひとりふたり来てもらえるのが幸いな、個人ワークみたいでしたか、
今回は、午前のたたら舞のお稽古に楽奏参加したあとの、午後に開催したこともあり、
初回からとても賑やかになって、幸せ✨✨✨
どなたかに主催していただいた場ではなく、私個人でのワークショップで、こんなに楽しいメンバーとできたことが嬉しくて🤩
実のところ、「琴」「和歌」「古代」を表題にして、参加者を募った場合、それぞれに印象と興味の方向が違うらしく、
以前は、その都度、いらしたかたの興味に添って話したりと、臨機応変になりがちでしたが、
今回は、その反省も踏まえて、具体的なワークを設定しました。
まだ慣れないながらも、一回ごとをたたき台に、
ご要望等も伺いながら、
楽しく知り、体感できる、古代という時代と、和歌に親しむ講座を、続けて行きたく思います。
ということで、次回、4/29(金・祝)13:30~も、開催いたします。
回ごとに違う和歌と、時代背景や解釈・歌人についてお話し、その心を知っていただいた上で、声に出して歌います(^^♪
詳細はこちらまで🙇
https://www.facebook.com/events/685732369215063/
愛知にワークショップ出張・まずはお楽しみ記録♪
3/19、1か月ぶりに、愛知で予定があり、名古屋に泊まりました。
今回は、自分開催のワークショップを開くため。
ワークショップ記録は、次回告知の作成も兼ねて、改めてまとめるとして、まずはせっかくなので、移動旅気分を味わいます✨
3/19は三連休初日でもあり、当日朝にあわてたくなかったので、前日に名古屋入りしたのですが…
移動日に限って一日雨予報で、夕刻から夜にかけて、かなりの降りになりました。資料や機材や備品で手荷物いっぱいなのに、濡れないように気遣うのはキツい(。>﹏<。)
おまけに寒の戻りで、前日まで半袖でもいいくらい汗ばむ暖かさだったのに、なんでなんだというくらい、しみ入るように寒い!!
せめて外歩きでない時は落ち着いていたくて、
今回は小田原から名古屋まで、新幹線こだま号でのんびり行きながら、ワークショップ資料の最終点検をしました。
小田原〜名古屋間は、ひかりなら一時間、こだまだと2時間です。
こだまは各駅なので、途中乗降で乗客の動きもあり、通過待ちもあって、気分的にのんびり。急ぐ道行きでない限り、せっかく高い列車に快適に乗るのだから、たまにはこんなのもいいものです😊
自由席も余裕でした。
旅のさなかのほうが、思考もフル回転して、直感もひらめきやすく、作業もはかどる。
移動には、そうした利点もあります。
雨で景色が見えないから、個の世界に入りやすくもあるし、有意義な2時間でした。
さて、夕刻に名古屋に着いて、すぐ、昼と夜を兼ねた腹ごしらえ。
駅構内にある、創作きしめんの店で、春メニューの、あさりの菜の花のチゲきしめんを。
冷えていた体があったまり、意欲がみなぎります🔥
天むす、初めて食べたかも。
お雛様みたいで、カワイイですね🥰
今回のナナちゃん。
手に乗ってるの、なにかな?と思ったのですが、岐阜のキャラクターらしいですね。
岐阜キャンペーンのナナちゃんでした。
こうしてみると、スタイルもいいしどんなファッションやアピールにも最適な、スーパーモデルガールですね、ナナちゃんて💖憧れるなぁ✨
翌日は雨もあがり、お天気は回復、でも風が冷たく気温があがらない一日でした。
三寒四温とはいえ、暑いと服がかさばるし、寒いと薄手の上着では足りない。時間帯での気温差も激しいし、この時期は服選びに悩みます。
とはいえ、格調高い旧家の古民家を活用した、春日井のカフェたいようさんのお庭は、みごとに明るい春です✨
光がはじけたように、花が天に向かって咲いています。
さて、たいようさんは、お座敷カフェという感じですが、自然のままの健康素材のみを活用した、食材そのものの味わいを楽しめる味つけの、
どちらかというと、料亭のようです。
カフェランチというにはお高く感じられるお値段ながら、出てきたものの皿数の豊富さや、盛りつけ、食器などの妙味、ともかく手が込んでいるし、特に野菜が美味しすぎる❣️
見た目にも、身体にも、美味しいと感じる心の豊かさ的にも、とても贅沢な気分を味わえて、これで税込2,200円は破格値です😳
どれをとっても、いちいち美味しい🤤
おしゃべりを楽しめるスペースながら、しゃべっちゃうのがもったいない、けれど黙っていられない😋みたいな。
よく思うんだけれど、なぜ、しゃべる口と食べる口が、同じなんだ…😓
妖怪二口女が羨ましい💦
この日は朝の開店後から夕刻の閉店時間まで、ランチをはさんだ午前・午後のワークショップの開催、一日たっぷりと、たいようさんにお世話になりました🙇
ホテルに戻る前に、名古屋駅で夕ご飯。
昨日入ったきしめんのお店のお隣にあった、担々麺のお店が気になりまして。
角煮トッピングが美味しそうだったので、奮発しちゃいました(^^ゞ
全体に、そこまでしつこい味の濃さではなかったのが、好感持てました。
デザートの、杏仁プリン。杏仁豆腐とプリンは、メニューにある店に入ったら、大概はずせません、大好き💕
翌日は、千種へ打ち合わせに出かけました。
数日前の予報では暖かさが戻るはずだったのに、今日も晴れたものの風が冷たい一日でした。でも雨よりはいい!
5時間ほど話しこみ、16時過ぎに退去、名古屋駅17:31発の新幹線ひかりで帰宅する前に、一日目と同じきしめんのお店で、
これ、初日から気になっていたのです(^^ゞ
エビフリャーを載せてみました(*^^*)
ミルクとチーズに、菜の花、あさり。優しい春の味覚です。
満たされて、帰路につきました。
考えてみたら、この三日間、たいようさんのお料理以外、米粒を食べなかった…私にしては、珍しい。
ホテルのモーニングは、パンとグラノーラだったし。
2日目と、3日目の、朝のプレートです。
あるものはひと通り、全種類食べる(^^ゞ一個ごとが小さいから、見た目ほど大量じゃありません。
焼き立てパンが美味しくて😍
フィールドワークの時は、だいたい1食か2食でお茶休憩もしないけれど、
名古屋は、目的地がそもそもカフェだったり、人と会ったりで、それなりに食べてますね(*^^*)
美味しいものが手軽に多いし、もし愛知に移住したら、今の倍くらい太っちゃうかも💦
さて、次回は本題のお仕事です🙏
生命の樹
先日、愛知での夢が現実になった記念に、
さらにさらに拡がっていくようにと願いをこめ、
大須の三輪神社近くの石屋さんで見つけて、いただいた水晶のペンダント。
天にひろがり伸びる枝…実はこれ、私が親から授かった本名に繋がります。
天にひろがり、そして地に根づく力強さと共に、これからの勇気と祈りの象徴として、
勾玉と共に、身につけていきます。
3/19 13:30~15:00 於:カフェたいよう
『大和いにしへを 歌い 知る』
https://www.facebook.com/events/487510373081659/?sfnsn=mo
2年ぶりの春日井でのワークショップです✨
同日同所 3/19 10:30~12:00
『織羽 Oriha/タタラ舞への誘い』
https://www.facebook.com/events/3192086974397368/?sfnsn=mo
でも、琴弾参加しています(^^ゞ
#勾玉型竪琴 #宇宙楽器真琴 #和歌 #万葉集 #古代歌謡 #たいよう #春日井 #勝川 #古民家カフェ #ワークショップ #歌う #瀧里しひな #琴歌巡行 #琴歌がたり
ワークショップいたします
愛知県春日井市のカフェたいようにて、
勾玉型竪琴を爪弾きながら、和歌を歌い、和歌の歴史や琴について語る催しをいたします。
3/19(土) 13:30~15:00
https://www.instagram.com/p/Cas6mfqvp2C/?utm_medium=share_sheet
名古屋ごはん礼讃✨✨✨(^^ゞ
名古屋に行ったら食べたいものって、たくさんあります。
どストライクに好きなものが多いので🤤
これは最近ではなく、ここ数年で名古屋に行く機会があった時に、たまたま食べた記録です。
(こんなに一度に食べられるわけがない💦)
まず、きしめんは、子供の頃に初めて名古屋へ行った時の、ファーストインプレッション。
当時、大須観音付近のどこかで食べたのが美味しかった記憶があるんですが、最近行ったら、大須観音内に休憩できるところなかったし、あれはどこだったんだろう…
大学院にいた頃は、名古屋の大学に大きな万葉集の学会があって、何度も出向いていたのですが、
その頃から大好きだったのは、味噌カツです。
普段、トンカツはめったに食べないけれど、名古屋の味噌カツだけは食べたい。あの甘辛味噌ソースに夢中になってしまって😋
今はソースも売っていますが、当時は八丁味噌を買って自宅で作ろうと試みて、どうしてもあの味が出なくて残念だった記憶ばかり。
当時と同じ店かはわからないながら、名古屋駅構内の名店街内のお店が、お肉も柔らかくて手頃で美味しいので、昔も今も常連です。
同じ理由で、八丁味噌の味噌煮込みうどんや、土手煮は好きですね。
ひとりではなく、名古屋の誰かと行ける時に、行っています♬
ちなみに名古屋名物でも、手羽先は食べません。
鳥を飼っていたせいで、鳥そのものを連想してしまってダメなんです(^^;
申し訳ないんですが…
コメダも、東京よりやっぱり名古屋が感じがいい。本場感が好きです。
ラーメンの天下一品は、京都でないと!てのと同じ感覚かな😊
連れてってもらわないと行けないけれど、おかげ庵がまた最高💓
ぴよりん🐥
2年前に高速バスで6時間がかりで名古屋へ行った際、甘いものが欲しくて、ふらふらと駅内の喫茶ルームに入って食べて、以来、大ファンなのですが…
最近、ぴよりんを扱ってるお店、どこも、いつ行っても恐ろしい行列になっていて、入荷時間待ちがすごいことになってるし、全然食べられなくて残念😢
鉄板ナポリタン💗
たまんないですね💓💓💓
近年、名古屋に行ったら絶対に食べたいと思っていたのが、台湾ラーメン。
それらしいのは他所で食べたこともあったのですが、
運よく連れてってもらって味わった、“味仙”の料理は、ニンニクチャーハンも、青菜炒めも、もちろん台湾ラーメンも、絶対にここじゃなきゃ❣️てくらいの絶品🤤
噂にたがわず、想像以上というのは、そうそうあるものじゃありません❣️
名古屋バンザイ🙌
わざわざグルメ巡りしようと気張らなくても、他用で忙しくても、たまたま手近で、安くて手頃で美味しい、名古屋らしいものが食べられるのは、有難い🙏
大都市なのに、気取らず安くて満足ってのは最高です✨東京みたいにゴチャゴチャしてない感じなのも好き💞
特産や名物でなくても、このお店はいいよぉ👍て口コミが多いようなのも魅力です。
そんな口コミで知って、行ってみたお店ですが、
たまたま名古屋のことをネット検索した際に、名古屋の手近でいいお店、みたいなコラムが飛び込んできたことがあって、
先日、朝イチ新幹線で名古屋駅に着き、たまたまロッカーを探していたら、ついでにその店が見つかったので、入ったのがこちら。
リンクを貼りつけたら写真が出なかったので、Rettyからのコピペです。
名古屋駅の高島屋口の方から、近鉄・名鉄方面へ向かっていったら、探すまでもなく、すぐにあった。
ここのモーニングがオシャレで美味しくて手頃だという話。特に美味しそうだったのが、エッグベネディクトでした。
実際、見るからに美味しそうだったのですが…こんなオシャレなもの、オシャレに食べられる自信ない ^^;
マフィンの上に、この通りなわけで、半熟たまごにソースたっぷり。
手づかみで食べられるとも思えず、思わずウェイトレスのお嬢さんに「これ、どうやって食べるものですか?」なんて聞いてしまいました😅
東京都心から来てるのに田舎モノ丸出し💦
知らずに頼むなよ…て感じですが、食べたかったんだもの(^^ゞ
ナイフとフォークで…みたいに言われたので、そうしました(^^ゞ
それでも半熟の黄身が盛大にあふれ出すし、なんとかそれを逃さず、マフィンやポテトでぬぐって、なるべくキレイにいただきました。
このお店、ひとり女性も多く、自分時間を過ごすのにとても落ち着く感じだったので、
帰宅の新幹線までの一時間のよすがに、もう一度来店し、ティータイムのパンケーキ。
ゆったりひとり編集会議タイムを過ごさせていただきました。
普段の日常では、外食もカフェも、倹約のためほとんど利用しません。
フィールドワークでの外出も、お店で休むいとまもお金も惜しいから、よほどでないと飲食店には入らない。
いつもひとりだから、会食もないし。
名古屋の場合、考えてみたら、他のどこでよりも外食して美味しかった覚えが多いなと、改めて思ったのですが、
もともと人と会ったり打ち合わせたりの用事が多く、フィールドワークの範囲も少ないので、常のどこより、外食やお茶の機会が多いんだなと気がつきました。
それでいて、往復旅費とホテル代以外は、東京にいるよりお金をかけずに過ごせるのが有難い。
安くて美味しくて満足度が高い✨
さらに古来から交通の要所で、東海を含め、関西にも関東にも北陸にも行きやすい。
いずれ、移り住みたい土地の筆頭かもしれません。
名古屋・大須の三社巡り③春日神社・直会
大須三社巡りといっても、たまたま有名社の分祀を三社見つけて参っただけで、決まった三社があるわけではありません、もちろん💦
私が勝手に言ってるだけ。
当初の予定では、北野神社と三輪神社だけのつもりでしたけれど、行きのバスで見かけた、巨獣の足みたいな巨樹のあるお社が気になっていて…
“春日神社”というのは見えていたので、大須商店街経由で地図を見ながら、探してみました。
これにより、三社巡りとなった次第。
グーグルマップの貼り付け方がわかっていないので、コピペ(^^ゞ
三輪神社〜北野神社・大須観音〜春日神社を参拝、境内や周辺をぶらついて、だいたい8000歩くらい、ブランチを入れても3時間くらいの散策コースだったかな。
初めてで土地勘がなかったので、それなりに歩いた気がしましたが、このあと雨になったし、夕刻には関東へ帰り着かねばならないスケジュールでしたから、ちょうどいい具合に楽しめるお手軽コースではありました。
そして、とてもよい参拝の余韻に満たされる、ささやかながらも歴史ある素晴らしいお社ばかり✨
春日神社はバス道路から見えたような道沿いにあり、地下鉄の上前津駅がすぐのところ。
ここ、ここ♬
鳥居をくぐると、思いのほか奥深く、威風堂々とした立派な春日造りの社殿に感嘆しました✨
ご門前だけでなく、限られた敷地である境内や、社殿の背後からも、みごとな大樹が茂り、御神域全体の風格を守っているようです。
伝えでは平安中期頃に、このあたりが所領だった藤原氏の某が勧請したそうですが、
尾張国はかなり初期から大和朝廷との縁も深く、その後は戦国武将らの隆盛、尾張徳川氏の勢力などもあり、神社仏閣は思いのほかしっかりと庇護崇敬されていたように思われます。
特に「武」のいさぎよい強さを守護してきた印象が、愛知方面の神様には共通して感じられます。
祀られ方も、単なる神頼みではなく、「我は命がけで力を尽くすゆえに武運を与え給え」、というような、能動的な強さに答えてきた神々様の強さといいますか。これこそヤマトの神々の真髄。
京域の神様は、「意」によって神々のご加護ご助力を仰いできた静的な印象があるのですが、愛知では動的な力に応えるような強さを感じました。
なんとなくですけれどね(^^ゞ
それにしても、すぐ目の前が、往来の盛んな道路だと忘れてしまうくらい、まったくの別天地です。
ずっとここにいたくなるような空間✨
かなり雨が降っていたので、琴を奉ることができず、残念。
春日様らしく、鳥居の傍らには、御神使の狛鹿さんもちゃんと。
どや!
ふっふ〜ん♪
みたいな、お顔なさっています(*^^*)
雌雄とも、味がある!
来た時に見かけたように、すぐ前にバスの停留所があったので、帰りのバスが来るギリギリまで、この大樹と語ることができました。
大須三社、このコース、すっかり気に入ってしまいました✨
また機会があり次第、訪れたいです\(^o^)/♪
…さて、おまけの直会。
舞人の友人から、大須に行くならここのを食べてね🥰とオススメしてもらった、大須観音ご門前商店街のお店。
みたらし団子と、きなこ団子。
脇目も振らず一心にお団子だけを焼き続けているようなおじさんから、できたてを手渡してもらって、その場で食す😋
串に小さなお団子が5つ並んでいて、食べやすく、柔らかくて香ばしくて、美味しいこと❣️これは参拝のシメの一服にピッタリですね。
あったかい濃いめの緑茶を保温ポットに入れて持ってて、大正解♬
そしてそのお向かいのたい焼き屋さん。
りんごとはちみつマスカルポーネ…モダーンたい焼きです。
銀だこ屋さんのたい焼き、私は初めてでした。
甘いものを先に食べてしまいましたが、このあとで見つけたここに、ついふらふらと…
匙でおわかりのように、スガキヤです🍜
はじめは名古屋駅に戻ってから、どこかでブランチして新幹線に乗ろうと思っていましたが、スガキヤの看板を見かけたら懐かしくって、たまらずここで遅めのお昼ごはんに。
スガキヤ、以前は実家の静岡県北部でも、現住所の関東方面でも、普通にあって、
子供の頃は、休みの日に友達と街へ遊びに行くと、まずみんなで食べに行った思い出があります。
ひとり暮らしを始めた頃は、買い物に行った先で立ち寄っていました。
子供の財布にも優しかったし、ひとりご飯に慣れない頃にも入りやすい店構えで、美味しくて楽しくて大好きでした…でもある時、ふと気づいてみれば、身近などこにも店舗がなくなっていたんですよね。
名古屋で食べたい店のひとつでした。
本当に久しぶりに、一番シンプルなラーメンを頼んだのですが、おぼろげに覚えている、子供の頃に食べた味とは、やはり違いました。
それでも美味しくて満たされて、そして懐かしい✨
名古屋は、いいなぁ…💓懐かしくて新鮮なものが、あちこちにある。
昔からお気に入りは、名古屋でよく見つけていたっけ。
今回は、憧れの舞姫との共演の夢叶い、大須巡りでの祈念も果たし、名古屋満喫💖
これからの幸先を信じられるような、さらに名古屋が大好きになったひとときでした。
幸せ🍀
名古屋・大須の三社巡り②北野神社・大正琴の碑
三輪神社から、地図を頼りに、北野神社を目指します。
このあたりは寺町なんですね。大小、品の良いお寺が多い気がします。
通りかかったお寺の御門前。
はじめ、この二羽が内側に向かい合わせで座していたので、まぁ仁王様か狛犬さんみたい、と思ったんですが、カメラ構えるうちに動いちゃった…
5分くらい歩いて、北野神社に到着。
ちゃんと撫で牛さんもいらっしゃる。
正直なところ、ささやかで驚きました。
すぐ背後?くらいが大須観音なのですが、大須観音の規模からすると、境内とも言えないところに、ひっそり鎮まっていなさる。
もちろん、丁寧に管理されているのは、とてもよくわかります。
伝えによれば、後醍醐天皇勅願とのこと。
こちらが勧請されたことで、大須観音ができたという由緒を聞いていなかったら、むしろ逆で、寺の鎮守に祀られたのかと思った気がする。
道明寺天満宮には道明寺の観音様がある。
奈良の長谷寺にも、ちょっと目につきづらいですが、與喜天満宮があるし、
天神様と観音様は、結びつけられ、同体とされて祭られることが多いようです。
神仏習合の時代には同じ場所に祀られていて、神仏分離で別にされる例は多いですが、
大須のこちらは、大須観音に参りに来ても、ささやかすぎて知らずに参らぬ人が多そうだなというイメージがあります。
せっかくの御由緒の、いわば観音霊場の地主神ともいえるお社、知らず終いなのはもったいないですね^^;
こちらの天神様は、にぎやかなのがお嫌いなのかな?私みたいなのには、静かにお参りできて、嬉しい感じですが。
むしろ私は、今回、この北野様のことを知ったことで、大須へ参ろうと思い立ったのですから、他のお社と共に、明らかにご縁を賜ったと感じられて、嬉しくなりました。
さて、セオリー通りに、大須ときたら大須観音へ。
さすがに賑やかだし、立派です。
観音様、お不動様に、ゆっくり参拝させていただきました。
そして、こちらの目的のひとつは、こちらでした。
大正琴発祥を顕彰した碑。
子供の頃にいっとき憧れたことがありましたが、仔細はまったく知らず。
二弦琴の八雲琴がもとになっていて、重陽の節句にちなんで“菊琴”と名づけられた…なんてステキな由来ですね。
その後、少年がさらに愛し改良し…などと由来を聞くと、『菊慈童』を連想し、永遠性を感じてしまいます。『菊慈童』では深山に追放された少年は、経文の書かれた枕のみ抱いて過ごしたようですが、琴の一棹でもあったら、どれほどにか慰められたでしょうに。
大正…というとイメージでこの音色が脳裡に浮かぶくらいの、ノスタルジックでいてモダンな印象の近代楽器。
私はまったく分野が違うながら、平成の創作琴を愛し用いる身として、惹かれる逸話でした。
ここにたどり着いた頃から雨が降り出してきたので断念しましたが、ここで少し弾きたかったな。
名古屋・大須の三社巡り①三輪神社
以前、何かを調べていて、大須観音の近くに北野天満宮の分祀があると見たことがありました。
もともと北野天満宮が勧請されたことで、大須観音ができたというお話。
京都の北野様に足繁く通った身としては、今後関わりを深くするだろう名古屋の北野様にも、きちんと参っておきたい。…そう思ったのはコロナ禍の前で、ずいぶん間をおいてしまったものです。
名古屋にはけっこう、京阪神からの分祀のお社が多いようで、大須観音も子供の頃に参ったきりだし、
2月の用事で名古屋に行った際、改めて時間を作って、大須周辺を巡ってみることにしていました。
ところがそう決めた数日前に、ウサギが出てくる夢を見まして。
うちでは母が嫌ったので、げっ歯類は飼ったことはないのですけれど、不思議とウサギには縁があり、なんらかウサギに関わって知り合った人や場所には、長く繋がれることが多かったのです。
もしかして、名古屋にウサギにまつわるお社とかあるのかな、と何気なく調べてみたら、
“名古屋 ウサギ 神社”のキーワードで出てきたのが、三輪神社。それも大須の、目的地の徒歩圏内にある!
三輪というだけに、もちろん、奈良の大神神社から勧請されたお社です。私の初恋神様💖
これにより、コースは決まりました!
三輪神社→北野神社→大須観音といって、門前街で美味しいと聞いたみたらし団子食べて、帰ろう😋
私はのんびりゆったりタイプなので、まずはゆるゆると参ろうと存ずる。
(ぶらつくにはそう大した距離でもないが、午後から雨予報だったから、ちょうどいいコース(^^ゞ)
名古屋駅から巡回バスに乗って、〈大須赤門通〉というバス停から行くのが近い…ということで、
時間はかかったけれど、名古屋市内を車内観光するつもりで、やたらと信号に引っかかるバスで向かいます。
名古屋は道路が広いし、東京みたいに街並みがせせこましい印象がなくて、人通りもゆったりして見えます。ウインドウショッピングも楽しそう♪
さてもうすぐかな、と思った時、目的地より2つほど前の停留所付近で、通りかかった神社、
道にはみ出している、この巨木の根元に目が釘付👁🗨
わ〜ここはなんだろう?と思いながらも、一旦素通り。ここで下車してしまうと、初志貫徹できなくなるかもしれない。
ともかくも、三輪神社へ向かうことに。
ほどなく、無事に三輪神社に到着。
大須は東京の秋葉原のようなエリアと聞いていましたが、道々、ゲームや本や、なるほど趣味系のお店が多くて、楽しそう🍀
(私にはゲームキャラはわかりませんが💦)
ちゃんと、三ツ鳥居です。
なるほど!しょっぱなからウサギ神社🥰
お手水舎のウサギさんが、まずカワイイ💞
花手水の中も、ウサギづくし。
季節柄、節分の趣です。
そして、三輪といえば、撫でウサギ🐇
いいお顔のウサギさんです💗
境内社・幸神社様。
矢場の由来は、ここからなのですね。
よく見れば、灯籠の中とか、ちょっとしたところに、ちゃっかりウサギさんたちが隠れている♬
隠れウサギさんたちを見つけるのも楽しいですね。
三輪の縁結びといえば、朱塗りの矢ですが、御神木にしっかりと。
社殿内には、変わり雛さんたちがいっぱい。
遠慮して撮らなかったけれど、もっとちゃんと記録しておけばよかったかな。
手前は私の、マスコットウサギさんです🐇
ご利益にあやかって。
お守りさんと、御朱印と、おみくじをいただいて、
少し奏でて、こちらをおいとま。
1時間近くいたかな。そのくらいは私には短すぎるくらいの滞在時間です。
また時々参ろう♬
まずは三輪神社様でした。
天と地との波動つなげる…五十鈴とたたら、琴のねと歌
夢叶い、至福の、恍惚…✨
たたら舞と、琴歌の初セッションをいたしました。
前回のブログに書いたように、加藤おりはさんのたたら舞ワークショップが、まず午前中にあり、
ゆったりと、呼吸と体を整える運動の際には、私が琴で生伴奏。
こういうのも、やってみたかったんですよね♬
ゆるやかに、なめらかに、しなやかに…おりはさんの指導のもと、次第に柔らかく全身をゆらめかせていくさまは、
まるで、蓮池からたくさんの花が伸び上がり開いていくようで、なんと美しいものか…✨
私のほうが息を呑む恍惚感で、呼吸が止まりがち(^^ゞ
90分のワークショップが終わり、ランチタイム。
パーカッションの丸山太郎さんが合流し、セッションが始まりました。
動画でお見せできないのが、残念です。
長年の熟達で、神の体感をあらわす舞の、みごとな美しさ、力強い中にもしなやかで華やかな躍動…
理性では見とれてしまいそうですが、私の琴と歌は、ほとばしり出て留まりません。
事前打ち合わせなどもほとんどせぬままの、即興舞台。
琴が舞をいざない、舞が歌をいざなう。
鈴の波動、ガングドラムと太鼓の響き。
はじめは緩やかに、やがて激しさを増し、袖は宙を舞い、足は地を踏み、旋回ーーー
合わせようとせずとも、3人の鼓動が魂ごと、ひとつに溶けていて、ひとつの宇宙を描き出す。
鈴を振りたたらを踏む舞姫の体は、天と地のあわいを繋ぎ、躍動する光の柱となっている。
その斎庭をつとめるひとりとなって溶けている自分の魂が、歓喜の響きを歌にするのを、内側にひっこんでいる自分の意志が感じていました。
常はひとりで歌い奏でていますが、こんな声が出たことはなかったように思います。
ほとばしる声が、肺と腹筋の息を、すべて響きとして、私の肉体の限界を、その時だけは超越しているようでした。
〜現代人の肉体には限界…古代のままの言霊を再現したら、細胞が砕け散る〜
これが、私が体感した、真の言霊の波動でした。
妙な感覚ですけれど、生まれて初めて、自分はひとりではなく、この斎庭においてひとつになれる人がいる…と感じられて、
あとあと泣きたいほどの幸せを覚えました。
この舞楽の宇宙は、ここから始まると確信しました。
たたら舞と琴歌奏・共演の夢が叶う✨
念願だった、五十鈴たたら舞との共奏が、実現の運びとなりました\(^o^)/
プレ・パフォーマンスライブを、短時間ですが、させていただきます。
《たたら舞》とは、その名のとおり、足拍子で地を踏み鳴らしながら舞う、岩戸開きの天宇受売命よりの伝統の舞を再現した舞踏。
天河の五十鈴を振り鳴らしながら、袖を振り、テンポよく、天女のように舞います。
確立したのは、フラメンコをはじめ創作舞踊など、愛知を基点に活躍する、
舞踏家の加藤おりはさん。
奈良県吉野の天河大辨財天社の御神宝である五十鈴。
遺跡などからも多く出土している三環鈴は、
鈴が3つあるから一見鳴らしやすそうに見えますが、重厚で、実は簡単には鳴り響きません。
真の響きと音色を響かせることができるのは、おりはさんのみと、天河御神事での鈴振りの権威からお墨付きをいただいており、
フラメンコの体感と、天宇受売命の岩戸舞を融合させ、
三年前に天河御神前舞台にて、五十鈴たたら舞が初お披露目されました。
私は、この三年前のご披瀝の際の御神事で、同じ舞台に立ち、琴の響きで和歌を祝詞としておろす神事をつとめさせていただいたのですが、
ガイアシンフォニーにも参加された奈良裕之氏の《楽》、おりはさんの《舞》、私の《歌》によるご奉納の中、
私だけ無名で、恐縮しきり💦
(※ 個人のプランナーの企画での神前奉納であり、天河神社としての神事ではありません)
私の立ち位置は、他の、その道を貫き場数を踏み極めた、美しいプロのかたたちと異なり、
プロとして人に見せず、ひっそりやっている者だからこそ、素の状態で飾らぬ神事が可能だと、
偶然に見出されて、オファーされたものでした。
でも、恐縮する私に対し、奈良さんもおりはさんも、少しも区別することなく、対等な立場で接してくださり、
私はおふたりから、プロとしてのさまざまな姿勢を学ぶ機会を得ました。
おりはさんとは、その時以来のご縁です。
常はたたら舞は、ギタリストで歌手・パーカッショニストの丸山太郎さんの太鼓の響きで舞われますが、
天河以来、私の中ではずっと、この神なる舞に、琴の響きをあわせ神歌を歌いたいという望みがありました。
おりはさんとも折々、そのことを話してはいたものの、
なにしろ世界でご活躍、大人気のおりはさんですからご多忙でもあり、
コロナ禍もあり、私も足止め状態でしたし、何より畏れ多くて臆してしまって…
一時は、うたかたの望みだったのかな…とあきらめかけてもいたのですけれど、
おりはさんとの二年ぶりの再会で、再び再燃、思いがけないほどの早さで、実現の運びとなりました\(^o^)/
先日の、愛知県春日井市・松原神社での“たたらの杜 藝奉祭”では、太郎さんの太鼓と、おりはさんの生徒さんとの共演をさせていただきましたが、
さらに夢が叶います✨
下記の、春日井市勝川のカフェ・『たいよう』にて、たたら舞のワークショップ後のランチタイムに、
ミニライブをさせていただきます。
今後も折々、各地でご奉納などさせていただきたいですが、
まずは、夢を実現できた、第一歩目です👣✨
来月からは、こちら『たいよう』さんで、私もワークショップをはじめます。
二年前までおこなっていたものの、コロナ禍で自粛していましたが、ようやくの再開です。
観光目的ではないものの、名古屋満喫
久々の愛知県への出向。
有難いことに、初めて訪れる神社様へのお招き。
午前2時に起きて支度、始発ころに家を出て、
小田原から新幹線ひかりに乗ります。
自由席でしたが、まるで貸し切りのように誰も乗ってない…
名古屋まで、ノンストップ一時間で到着しました。速い!
朝ごはん、新幹線ホームの名物きしめん。
私が入店するまで、お客さんは全員男性🚹👨だったのに、
私が入ったあとは、気がつけば全員、女性🚺👩でした。
こういうこと、よくあります。本当は女性もスタンドで食べたいけど、男性ばかりだと遠慮しちゃうから、ひとりでも女性がいると入りやすいのね。
今回は、お招きによりご奉納に参りましたし、
もとより私のフィールドワークには観光の要素はないのですけれど、
泊まり先へ向かう途中や、歓待していただいてのご飯などで、愛知を味わいました✨
実は、ナナちゃん人形見るの、初めてでした。
これまで何度も何年も、名古屋には来ているのに、この方面へ来ることがなかったから(^^ゞ
さて、春日井市にて二日間、ご奉納に参加し、
お疲れ様で、関係者のかたに、連れて行っていただいた、『味仙』本店。
前から、次に名古屋へ来ることがあったら、台湾ラーメン食べたいと思っていたので、ラッキーでした\(^o^)/
有名なだけあって、どのメニューも大当たり🎯
にんにくチャーハンも、青菜炒めも、そして台湾ラーメンも、予想をはるかに上回る美味しさでした❣️
麺が、いい🤤そして理想的な辛さ🔥
これはハマりますね、他で味わえない。
そして、ある打ち合わせで、会いたかった人に会うため、もう一日、予定を延長して栄に。
ポストが可愛い💞
広い交差点で、信号が変わってしまい、中洲に取り残されたのですが、
ふと見れば、なんとよい景色✨
水の音に、青空。
噴水には、虹が浮かんで。
道路の真ん中に、こんな憩いの公園があるなんて!!
思わず立ち止まり、しばし、待ち合わせの時間まで、琴を弾きました。
ここ、希望の広場・希望の泉というんですね。初めて知りました。
いつもの爪弾きかたとは違う弾き方をしたので、
オルゴールみたいで、自分ながら心地よかった✨
このあとの、嬉しい再会、そしてランチ。
ここでの会談で、二年ぶりに愛知で、改めて折々、琴を弾きながらのワークショップを企画する流れになりました✨
本当に嬉しい🍀幸せです。
このブログ内でも、催しごとの告知を、今後、載せていきます。
愛知県春日井市松原神社 たたらの杜藝奉祭と古代製鉄の再現
1/29~30 愛知県春日井市・松原神社
ご祭神は高皇産霊尊。
他、名だたる神々様の御名が連なり、にぎにぎしくも尊き御威光✨和銅年間の創始と伝わり、延喜式内社・高牟神社とされているとのこと。
摂社の稲荷神社の連鳥居が、艶やかな彩りです⛩
古代製鉄の遺構と伝統に基づき、この時期にそれを再現した「ケラ(漢字が出ない💦)開き」が行われるのに併せて、
広い境内で『たたらの杜藝奉祭』が開催されていました。
各方面の書画や作品が展示され、音楽や、技術作品、創作品の即売や、体験コーナーなども。
…コロナ禍ゆえに、規模は縮小され、ささやかなのがとても残念。
私はまったく地元と無関係なのに、本当にご縁でお招きいただいて、
拝殿にてのご奉納や、舞姫たちとの共演をさせていただきました。
このような機会でもなければ、訪れることはなかったろう、静かな鎮守のお社。
御神縁の光栄に感謝するばかりです🙏
さて、製鉄実験は、朝から火をたいて、この地方の土をくべ、時間をかけて不純物をとり除き、鉄を抽出します。
すさまじい熱量。1100℃だとか!!
骨まで溶けるほどというべきでしょうか。
ノロという、不純物を流しだす工程の様子がこちら。
そうして、夕方近くなり、とれた鉄がこれ。
ケラというんですね。
かなりの手間と時間もかかるし、準備も大変。
でも、こんなことをやってくれるのだから、もっと地元の、特に学校などで、説明の上見てもらえたら、すごく貴重な学びになると思うのになぁ。
これは、今回見に来ていたかたも、口々におっしゃっていました。
この頃、春日井でも大規模感染があったそうで、そのためもあって、閑静で広い神社の森でも人集まりはささやかになってしまい、
芸術の展示や、披露の場として、
コロナ禍がおさまったら、もっと大きな、知られた行事として行われるべき、素晴らしいイベントだと感じました。
まだ広く知られぬうちに参加できた私は、ある意味、ラッキーだったのかも(^^ゞ
有名になってしまったら、外部者である私に、お誘いはかからなかったかもしれませんものね。
今のうちにご縁がつながれば、今後も駆けつけることができる♪
秦野・白笹稲荷神社にて琴奏
久々の巡拝記👣
1/21 神奈川県秦野市の神社様へ参りました。
三年前に、縁あって秦野の聖地に参拝してから、1月のうちに出向くのが自然な流れになりました。
新年の喧騒も明け、節分立春まえの時期が、意外に穴なのです。
コロナ禍でも、ほとんど人と出会わないため、思い切り澄んだ空気の中で過ごせます。
関東三大稲荷神社と称される、白笹稲荷神社。
創建は定かではないそうですが、伏見稲荷大社創建に関わる“秦”氏ゆかりの秦野ゆえの由来があるやに思われます。
参拝…の前に、まず、ご近所の白笹うどんへ。
本来なら参拝後に直会として食べたいところですが、ここの前に他所で時間をとってしまったので、訪れた時間が閉店ギリギリになってしまい、
やむなく先に、遅い昼食に入りました。
清い湧水の地・秦野の、ここも聖地のひとつ。
身のうちから清まり、手軽にいただける、良心価格のご馳走です。
ゆっくりメニューを選んでいるいとまもなかったので、冒頭にあった、肉うどんをオーダー。
それと、出汁がシミシミのおでん♪
大根とさつま揚げをチョイス。
お肉がこれでもか、てくらいたっぷりで、うどんより多いんじゃない?なボリューム。
うどんはみごとにモチモチ、汁はすき焼き風の甘辛。お好みで唐辛子たっぷりのラー油を加えます。
うどんは関西風薄口派の私には、ちょっと味が濃いのですが、
この日はいいお天気ながら、風が冷たかったし、山野を歩いた体には、ミネラルと共に染み込む味と暖かさ。
地産の食材に、聖地の水。これこそ真の滋養です。
ポカポカに満たされて、さぁ、勇んで参拝に臨みます。
睦まじい親子狐さんと、
飛び狐さんに迎えられ、
先にお守りさんをいただいて、拝殿へ。
こちらは、昇殿させていただけて、じっくり御神前で祈ることが叶います。
新しいお守りさんと、昨年こちらでいただいて以来、肌身離さずの勾玉念珠に、改めての御神氣を賜ります。
念珠には3つの水晶勾玉がついていて、それがすごく嬉しいのです。
ゆっくりと祈念しつつ、祝詞その他を歌いながら、奏でさせていただきました。
人もなき静けさの中での、土地神様がたとの対話と共鳴に、清められます✨
(★冒頭のYou Tube動画と同じ動画です)
新年や祭事の候でなければ、何もない平日は本当に静かで、閉門も早い。
そろそろ片づけの気配が始まり、
ひとり長く留まらせていただきましたが、おいとまいたします。
拝殿上の彫物がみごと。
さらに、周囲のお社を巡拝。
裏手の東末社には、明治にイギリスから初めて輸入されたコンクリートで作られた狛狐さんが、ヒョロッとおわします。
まだ明るいけれど、このあたりで、手が冷たくて琴が弾きづらくなってきました。
拝殿の社裏。
ここに不思議と惹かれます。
ちょうど夕日で、緑の光が入りました。
神社駐車場には、高木の紅梅が、この時期にいつも微笑みの花を咲かせてくれています。
マスクをはずすと、鼻腔に飛び込んでくるように、涼やかな香り。寒いほどにかぐわしい、春を待つよすがの花です。
〜梅は鏡前の薫をひらく〜
いまや、令和の象徴のよう。
白笹稲荷神社は、バス便がほとんど見込めないので、駅まで三十分近く歩きます。
去年はスマホのナビを使えなかったので、紙の地図で宅地みたいなところを迷い歩きましたが、
今年はちゃんとナビの誘導で、思いのほか早く、夕暮れ前に駅にたどり着きました。
立春の前に、秦野にはもう一度参る予定です。
そろそろ再開したいな
元旦早々から、あちらこちらへご奉納やらお話会やらワークショップやら、
新しく始めた仕事もあって、キャパオーバーしてしまい、
何がなんだかわからない疲労で、コロナ感染しないだけで精いっぱいの日々でしたが。
昨年末からの記録も残せていないし、少しずつでも再開していかないと、
自分が寂しい…
年末といえば…
今年はいつにも増して、クリスマスというムードのない世相に思えたのですが…
用事を済ませるために新宿に出たら、やっぱりすごい人出!! & ケーキやチキン持った人の波・行列。
マスクしてる以外は、日本ではまったく元通りのような景色に思えます。
さて、この時期には毎年、崇敬神社様へお送りする奉献酒の手配や、
特に祝うほどのことはできないながらも、せめてもと、お雑煮とお餅のための食材の買い物、
新年は公式なご奉納演奏があるので、その支度などに気を配り、
個人仕事ながら、仕事納めもあり、
何か忘れてることはないかなと、それなりに緊張しつつ、師ではなくとも走り回ることになります。
いつも手帳などは、ギリギリくらいに買います。
あんまり早く買うと、早く使いたくなるので(^^ゞ
ここ数年は、能率手帳(NOLTY)のリスティ6501バーチカルを家計簿に定着、
スケジュール帳も3年ほど、決まったノルティの手帳を使っていたのですが、
今回は手帳売り場でビビビときた、これを購入。
何年か前にも使ったことがあるのですが、
最初の数ページにカレンダー的に月間スケジュールがあり、あとのページは全部フリーノートになっているもの。
そこまで日々時間のスケジュールに追われるほどでもないので、フリーページが多いのが、そそられました。
たまたまこれに出会う数日前に、年内閉店でセールをしていた猫グッズ屋さんでそそられた文庫本カバーを買っていたのですけれど(書棚フェチなんです(^^ゞ)、
それがまた、誂えたかのように手帳にピッタリ、スキマなし💕
今年はこれを秘書として過ごすことに決めました。
冬の家仕事の際、手もと足もとだけあっためる用の、小型ヒーターを量販店で安く買い、これで仕事もはかどるとひと安心、
また、Zoomや動画録音に便利なように、ようやくイヤフォンマイクを買うことができました。
そしてラストに、立ち食いの箱根そばで、年越しそばの予約。
どちらかといえば、うどん派でしたが、このところ蕎麦が美味しいと感じるようになり、
こちら箱根そばは、生蕎麦の販売は年越しそばしかやらないんですが、ここの生蕎麦がすごく美味しい😋ので、
保存食として冷凍するため、少し多めに買っておきます。
さーて、これで歳を越せるかな🎶
最近、いろんな行事に招かれることが多くなり、なかなか記録が追いつかなくなっていますが、
年末もギリギリ、年始も年明けすぐから、さまざまあって、
これまで自粛でひとりノンビリしてたのが、夢だったみたいに、フル回転しています。
すごく有難い✨✨✨
来年はこの勢いのまま、活動できる日々であることを祈念します🙏